1998-07-05訪問

岡山:近水園の庭園

2008-04-29登録

岡山市足守803

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近水園(おみずえん)は、旧足守藩の大名庭園です。いまでは足守地区の公園として一般に開放されており、四季折々の景色、風情が楽しめる憩いの場所として、市民に親しまれています。桜、紅葉、そして牡丹の季節は、ことのほか賑わいを見せています。

足守藩主木下家の居館である屋形構の奥手に設けられた大名庭園で、御殿山(宮路山)を背景にして造られ、小堀遠州流の園池を中心とした池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)の築庭方式をとっています。吟風閣は庭園の重要な位置にあり、ここからみわたす庭の眺めは格別美しい。

築庭時期は、記録からは定かではありませんが、6代藩主木下キン定の18世紀初めと推定されていて、県下では岡山の後楽園。津山の衆楽園と並ぶ大名庭園です。

約5,500平米

吟風閣(ぎんぷうかく)
池のほとりの山際には数寄屋造り(茶室風の建物)の吟風閣(ぎんぷうかく)が建っています。ち、庭園のこの主要建物は、木下キン定が1708(宝永5)年、幕府の命を受けて、京都御所(仙洞御所・中宮御所)の普請を行った際に、残材を持ち帰って庭園整備に活用したものです。