北欧からの報告


3.ストックホルムの都市開発と再開発
3.1 ストックホルムの郊外の開発
人口の増加状況、ストックホルムに向けた人口の集中化状況から、ストックホルムにおける都市整備は、1950年代から始まり、多くの地域は1970年代に建設されたてきた。今回公式訪問を行ったシスタ・サイエンスシティもこの一連の開発の地域の一つであると言える。

1950年代からの開発の代表的なものは、ベーリンビィ(北西12km、中央駅から17番目、約27分)、ファシェタ、シェールホルメン、イェルバフェルテットがあげられる。
いずれも、ストックホルムの中心から10Km〜15Kmに計画、整備され、地下鉄の延伸と地域の地区センターが一体的に整備されてきた特徴を持っている。(※注:3)

今回の公式訪問に伴って交換された質問等で、いくぶん誤解を生じたことは、ストックホルムの市と他の市、県、国である中央政府の関係であった。シスタ・サイエンスシティの立地は、他の市と隣接された地域に存在していて、別途組織が作られていると言うことであった。
すなわち、市と県との関係が、日本のような職域区分を持たず、レーンが主に県内における法律的・行政的許認可や警察の運営を行うのに対して、ランスティングは主に公立病院や福祉施設の管理・運営など特定分野の住民により密着した行政を行うなど、その役割は異なっている。(※注:4)

地形図で見ると

By YOKOTA

2008/02/27:更新

スウェーデンからの報告2007